表情 <Coupling Collection>

チャットモンチ一 表情 <Coupling Collection>歌詞
1.手の中の殘り日

作詞:橋本繪莉子
作曲:橋本繪莉子

あなたとのリズムが私を壞す
うなずくのが遲いだけで不安そう
私の好きな色をまとったままで
當たり障りのない時間が過ぎる

とめどない思いを抱えながら
放つ言葉にため息をついた
とめどない思いを抱えながら
放つ言葉にため息をついた
足を引っぱらずに手を引っぱって
探っていくのはもうたくさん
つないだ手が離れてしまう前に
足を引っぱらずに手を引っぱって
探っていくのはもうたくさん
つないだ手が離れてしまう前に

あなたへの氣持ちが私を壞す
うなずくのが早くなった それだけ
あなたの好きな色をまとったふりで
當たり障りのない時間が過ぎる

意味のない驅け引きの繰り返し
放つ言葉にため息をついた
意味のない驅け引きの繰り返し
放つ言葉にため息をついた
足を引っぱらずに手を引っぱって
探っていくのはもうたくさん
つないだ手が離れてしまう前に
足を引っぱらずに手を引っぱって
探っていくのはもう出來ない
つないだ手が離れてしまう


2.湯氣

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子

雨降り 驛から走る塾までの距離
突然 黑い傘を差し出されて
「ありがとう」って言いながら髮型
氣にする一人の少女

寒い冬の日はスト一ブつけて
チンプンカンプンの數學
先生はうたた寢
雨もりの音 ポツリポツリ響く部屋で
先生はうたた寢
外はこんなに寒いのに
こわれそうな教室は
溫かさで包まれていた
雨の音 ポツポツリ

ずぶ濡れになったあの人は
「お茶にしようか」って
おやつを手に持ってる
まるで 花が笑いたみたいね
やかんの湯氣 妙に白く見えたんだ
外はこんなに寒いのに
こわれそうな教室は
溫かさで包まれていた
時計の音 コツコツリ

あの人ポツリと來なくなった
渡しそびれた赤いお守り
かばんの底で待ち焦がれていたのに
もう春が來る

壞れかけた戶を開けて
私は「お茶にしようか」って
やかんを降ろした
湯氣でめがね曇る人を笑って
今日も靴箱にかかった 黑い傘
もう春が來る… 。


3.小さなキラキラ

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子

ペットボトルの中で搖れる水
廣がっていく場所見つからなかった
寒すぎて凍える町
君の手に觸れて初めて
私の手が冷たいって氣づいたの

どんなに強い日差しも
屆かないと知ったから
どんな冷たい風でも
飛ばせないと知ったから

さよなら さよなら
私の小さなキラキラ
このまま そのまま
海に流れてゆけばいい
さよなら さよなら
私の小さなキラキラ
このまま そのまま
海に流れてゆけばいい

月光に踴る水滴 ガラスに映る顏
泣かないように 力を入れて
君の氣持ちは變えられない
誰かを想った年月
消すことはできないのね

どんなに強い日差しも
屆かないと知ったから
どんな冷たい風でも
飛ばせないと知ったから

さよなら ありがとう
私の小さなキラキラ
ごめんね 葉えられなくて
小さなキラキラ

さよなら さよなら
私の小さなキラキラ
さよなら さよなら
私の小さなトキメキ


4.RPG

作詞:福岡晃子
作曲:橋本繪莉子

もう お金がないのよ
あの街の人に聞いてみよう
お金が入る手段
もう 元氣がないのよ
人と會うのは止めにしよう
傷つくだけだから

Rock! Passion! Girl!

めくるめく 決まりすぎたスト一リ一
はみ出したくて RPG
めくるめく バグりかけてスロ一リ一
はみ出したくて RPG

RPG 止まらない
RPG バカみたいに笑う
RPG 止まらない
RPG バカみたいに笑う

もう 行き場がないのよ
ヒントを探してあの手この手
感情がフリ一ズしてる
もう 助けられないよ
魔法に道具あの手この手
全滅してもリセット可

Roll! Playing! Girl!

ありあまる キマりすぎた名台詞
アホらしすぎて RPG
飽きてくる キマりすぎたヒロイン
アホらしすぎて RPG バカみたいに笑う

エンディングには まだ早い
經驗不足の早とちり
鬥うためには 武器がいる
メモリ一不足は命取り

RPG 止まらない
RPG バカみたいに笑う
RPG 止まらない
RPG バカみたいに笑う

RPG 止まらない
RPG バカみたいに笑う
RPG 止まらない
RPG バカみたいに笑う


5.リアル

作詞:福岡晃子
作詞:福岡晃子
作曲:橋本繪莉子
編曲:チャットモンチ一

口から出るのは 半分
文字にできるのは 10分の1

本物の氣持ちなんて
全部は形にならない
本物は高價すぎて
私には似合わない

あなたの心が全部見えたら
私はひどく落ち迂むでしょう
少し期待してた自分にかける
言葉もないでしょう

目から流れるのは 心
溢れ出した 形のないリアル

やらせだって 胸ときめく
やらせだったから
美しく見えるものもあったのに
どうして真實だけを
ありがたがりたがるの?

私の心を全部見せたら
あなたはどう思うかしら
あけすけな心ほど人を
傷つけるものはないでしょう


6.片道切符

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子

ああ 片道切符
もう戾れやしない去年の夏
線香花火落ちてしまうこと
こんなにも悲しいなんて

あんたがさ 淚腺弱くなったなんて
冗談みたいな本音を言うから
いても立ってもいられなくなって
電車に飛び乘ったんだ
海が見えるよ みんなで花火した
あの海が見えるよ

ああ 片道切符
もう戾れやしない去年の夏
線香花火落ちてしまうこと
こんなにも悲しいなんて
ああ 片道切符
もう戾れやしない去年の冬
雪の溶ける音が
こんなにも冷たいなんて

そこから 何が見えるんだい
都會の空と ごちゃまぜになった自分の色?
大丈夫だよ いつだって走ってってやるからさ
大丈夫だよ いつまでも消えやしない
電車の音が ゴトゴトいって
心が左右に搖れ動く

ああ 片道切符
もう掃れやしない去年の夏
線香花火落ちてしまうこと
こんなにも悲しいなんて
ああ 片道切符
もう掃れやしないふざけた日々
進みだした電車に
少し醉ってるだけさ

頑張れよ
みんなが大好きだった
あの場所は心の中


7.迷迷ひつじ

作詞:福岡晃子
作曲:橋本繪莉子

電話のないサンタクロ一ス
鳴らないベルのプレゼント

久しぶりに會ったのに
あなたの態度一體どういうつもり?
私が鄰にいても寢てばかり
枕と戀人になってしまえばいいじゃない

掃りのバスの中では
別れることばかり考えていたの
「絕對別れてやる、
嫌いになってやる」なのに
たった一通の「ありがとう」
のメ一ルのせいで淚が出てくる
何でそんなこと言うの?
あいつはズルイなぁ

「好きな人ができました」
ついに言ってやったんだ
あなたは何か言いたそうだったけど
氣づかないふりして
電話を切ってしまった いいよね?

新しい戀人は賢い人で
私の氣持ちをすべてわかっいたそうだ
子どもだったのは私だけだったのかな
大人だったのはあなたの方だっのかな

電話のないサンタクロ一ス
鳴らないベルのプレゼント
電話のないサンタクロ一ス
鳴らないベルのプレゼント

もう こんなはずないのに
噓ってわかってよね
もう どうなっても知らない
私のせいじゃないわ
迷える二匹のひつじ
星降る夜の真ん中で
星降る夜の真ん中で


8.風

作詞:橋本繪莉子
作曲:橋本繪莉子

裡返しのシ一ツがひっかかる
まだ指輪の跡が消えない
外ではうるさい罵聲
私は部屋で

伸びた髮を梳いた
インスタントコ一ヒ一を飲んだ
夜みたいな朝だった
私はここだ

風 飛ばせて 空高く
閉じていた羽使ってみるよ
なびくかな どこまでも
そのために髮ほどいたんだ

風 飛ばせて 空高く
閉じていた胸ひらいてみるよ
なびくかな どこまでも
そのために髮ほどいたんだ

表を向いてくれた太陽
もう指輪の跡は見えない
外では仲良し小鳥
私は部屋で

伸びた髮を梳いた
挽きたてのコ一ヒ一を飲んだ
朝らしい朝に會えた
私はここだ

風 飛ばせて 空高く
閉じていた羽使ってみるよ
なびくかな どこまでも
そのために髮ほどいたんだ

風 飛ばせて 空高く
閉じていた胸ひらいてみるよ
なびくかな どこまでも
そのために髮ほどいたんだ


9.コスモタウン

作詞:橋本繪莉子
作詞:橋本繪莉子
作曲:橋本繪莉子
編曲:チャットモンチ一

二車線向こうの車から
こっち向いてニヒルな笑い
ああいう顏に弱いから
すかした女を演じてみせた
真夜中の國道は不氣味なくらい靜かで
立ち盡くす信號だけ
宇宙の隅にきらめいていた
晝間には見えなかったものがそこにあり
あの頃見えなかったものが
痛いほど突き刺さる

「ほらあれが北斗七星だ」
つないだ祖父の手は
しわしわで溫かかった
見上げた星のかなしみが
月の影からのびている
私の心を見透かしているのなら
默ってないでその答えを教えてよ

闇を切って車は走っていく
後ろから呼び止める聲は
マリちゃんでもコウちゃんでもなくて
幼いおさげの私です

晝間には見えなかったものに氣付いたとき
なんだかゾッとした

茂みの中で見つけられなかった
野球ボ一ルを想う あの子は今をしてる?
見上げた星のかなしみが
月の影からのびている
私の心を見透かしているのなら
默ってないでその答えを教えて

「ほらあれが北斗七星だ」
よく動いた手は しわしわで溫かかった
見上げた星のかなしみが
月の影からのびている
私の心を見透かしているのなら
默ってないでその答えを教えて 教えてよ


10.バスロマンス

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子
編曲:チャットモンチ一

あなたを乘せてやってくる夜行バス
ピンク色に見えました
あなたを連れて走っていく夜行バス
灰色に見えました

早すぎる三日間
あなたを見送った掃り道
何度も後ろ振り返り無言で步いた

あなたを好きでいてよかったな
あなたを待っていてよかったな
新しいスタ一トラインから 今
走り出すよ二人だけを乘せて
あなたを好きでいてよかったな
あなたを信じてよかったな
ウェディングベルが鳴り響く 今
走り出すよ二人だけを乘せて

あなたを乘せてやってくる夜行バス
ピンク色に見えました
あなたを連れて走っていく夜行バス
灰色に見えました

離れて過ごした三年間
あなたが來る日
子どもみたいに 指折り數えた

あなたを好きでいてよかったな
あなたを待っていてよかったな
新しいスタ一トラインから 今
走り出すよ二人だけを乘せて
あなたを好きでいてよかったな
あなたと出會えてよかったな
ウェディングベルが鳴り響く 今
走り出すよ二人だけを乘せて

もう一人では行かないでね
真っ白なバスに乘って 永遠を誓おう
鄰どうし座って 虹の橋渡ろう

あなたを幸せにするからね
真っ白なバスに乘って 永遠を誓おう
鄰どうし座って この愛を祝おう


11.three sheep

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子
編曲:チャットモンチ一

新しいノ一ト開くのが好きでね
何書こうかな真っ白なペ一ジにって
何冊目だろう三日坊主の日記帳
たまに讀んだら笑えたりする
眠れない夜は そばにいてあげるよ
得意の歌を歌ってあげる
寒くて寒くて凍えそうだから
手をつないで目を閉じよう
ひつじの群れがね
あなたに聞くでしょう
「草原はどこ?」って
それはね、銀河の向こうで
おとつい見たユメ

一人ぼっちのふくろうは
「森がこわい」と泣きました
素直になれないこうもりは
ぐっとこらえて目を閉じる
sing a song
歌いたいメロディはいつだって
あなたを乘せて
夜空のかなたに浮かんでる
blue night あおいあおい海の底
星も靜かに歌います
眠らない夜は
砂時計をひっくり返そう
きっとそのうち
夜はあけるでしょう
歌いたいメロディは いつだって
あなたを乘せて
夜空の彼方に浮かんでる

寒くて寒くて凍えそうだから
手をつないで目を閉じよう
ひつじの群れがね
あなたに聞くでしょう
「草原はどこ?」って
それはね、銀河の向こうで
おとつい見たユメ
銀河の向こうで
おとつい見たユメ

あなたの足音が近づくまで
どうか一人で眠らせて


12.Y氏の夕方

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子

夕闇にきらめく さざんかの花
靴を遠くまで蹴っ飛ばしてみたら
明日も晴れるらしいから
ぼんやり手を光にかざした

指の隙間から
ポロポロこぼれる赤い日差し
指の隙間から
ポロポロと受け止めきれないな
不器用な生き方なんて
望んじゃないよ
神樣が助けてくれるって信じさせて
このままじゃ步いていけないのかな...
三寒四溫の社會には
休憩だって必要だろ
何回も繰り返した逆上がり
さびくさい真っ赤な手のひら
赤い赤い夕日が
もう一回やってみっかって
そう思わせたんだ

夕闇にきらめく さざんかの花
ネクタイが搖られてる ブランコの上
縛られた生き方なんて
望んじゃないよ
神樣が助けてくれるって信じさせて
このままでいいわけないじゃない
あともう少しでできそうなんだ
何回も繰り返した逆上がり
さびくさい真っ赤な手のひら
赤い赤い夕日が
何度でもやり直せばいいじゃない
そう思わせたんだ


13.愛捨てた

作詞:橋本繪莉子
作曲:橋本繪莉子

大切なことは
いつも忘れているのに
どうでもいいことは
こびりついているものね

真實がいつも正しいわけじゃないのに
間違いを正しては
崩してしまった

愛してる 愛してる 愛してた

こんなに悲しい夜でさえ
やっぱりお腹は 空くのだから
私は まだ
人を好きになるのでしょうか

冷藏庫の 惡趣味ステッカ一
丈の足りない 遮光カ一テン
向かい合った 丸い座布團
お皿の隅に よけたにんじん
たまにくる 電話は一分
二人お揃いの記憶

愛してる 愛してる 愛してた
愛してる 愛してる 愛捨てた

こんなに悲しい夜でさえ
やっぱりお腹は 空くのだから
私は まだ
人を好きになるのでしょうか

淚が枯れた朝でさえ
やっぱりお腹は 空くのだから
私は また 人を好きになるのでしょう


14.決まらないTURN

作詞:橋本繪莉子
作曲:橋本繪莉子

轉がしたサイコロがずっとずっと轉がって
いつになっても止まらないよ
1でも2でも3でもいいのに
いつになっても止まらないよ
早く止まれ 早く止まれ
顏を上げて 前を見させて
グ一チョキパ一の順番がずっとずっと同じで
いつになっても決まらないよ
勝っても負けてもどっちでもいいのに
いつになっても決まらないよ
早く決まれ 早く決まれ
顏を上げて 後ろ見るから
「2つ戾れ」で振り出しに戾っても
氣持ちは變わらないよ
「2つ進め」でゴ一ルに辿り著いても
氣持ちは變わらないよ

夜になると暗くなる
朝になると氣持ちが…
順番があるから 順番があるから
もうすぐだ!

「2つ戾れ」で振り出しに戾っても
氣持ちは變わらないよ
「2つ進め」でゴ一ルに辿り著いても
氣持ちは變わらないよ


15.意氣地アリ

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子
編曲:チャットモンチ一

誘ってもいいですか?
だって あなた 意氣地ないから
誘ってもいいですか?
だって もう 待ちくたびれた

あなたがすごくまじめだってこと
時間嚴守の癖で分かります
あなたにユ一モアがないってこと
ネクタイセンスなさで問われます
勘違いかな あなたの態度、視線
遠回しの遠回しの遠回りで
分かりづらい演出ね
いっそ わたしから
誘ってもいいですか?
だって あなた 日が暮れそうよ
誘ってもいいですか?
だって 先が思いやられるから
誘ってもいいですか?
だって わたし 意氣地あるから

わたしはいつもまじめぶってるの
ほんとの顏知らないんでしょ?
わたしはユ一モアで切り拔ける
仕事とは生きれない女です
だけどわたしも
あなたに態度、視線
好きだから好きだから隙だらけで
分かりやすいはずなのに

ほんと 鈍いから
誘ってもいいですか?
さりげなく わたし 慎重に
このときめき うまく伝えたい
惚れた 腫れた その先はどこ?
誘ってもいいですか?
さりげなく わたし 大膽に
この出會いに 懸けていいですか?
だって わたし 意氣地あるから


16.ドッペルゲンガ一

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子
編曲:チャットモンチ一

そうだったのかと思う夜は
夜空に浮かぶ雲を
かき冰にして食べた
そうなのかもねと思う朝は
地中に眠る草の芽を
ス一プに溶かして食べた
地球の上にいるかどうかもわからない
たまにある喧嘩さえ大したことない
箸が轉げて笑うなんて
そんなレベルじゃないんだよ
君と二人 空中飛行
雲を通り拔け月を目指した
君と二人 宇宙へ行こう
星をすり拔け果てを目指す

そうだったのかと思う夜は
少し君を尊敬したり
可愛く思ったり
そうなのかもねと思う朝は
大した用事もないのに
長電話したくなる
道草で近道見つけたような
ちっちゃくてラッキ一なハプニング
ずっと續いているような
そんな不氣味さ

君と二人 空中飛行
雲を通り拔け銀河を目指した
君と二人 どこまで行こう
星をすり拔け果てを目指す

どんな山だって どんな傷だって
越えられる氣がする
今 超無敵
どんな海だって どんな夢だって
もぐって行けるんだよ
今 超無敵だよ


17.春夏秋

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子
編曲:チャットモンチ一

短い命の花びらがきれいだ
夜の間に見に行こうかな
じゃれ合う星達もきれいだ
ライトアップされた私の氣持ち

あなたを忘れる時間がない
あなたを忘れる時間がない

セミがアイスコ一ヒ一を飲んでる
熱いフライパンみたいな道で
私も冷たいものが飲みたいな
薄著で見えた私の氣持ち

あなたを忘れる時間がない
あなたを忘れる時間がない

冷たい風が頰を叩く
まるで血も淚もない風が
綺麗なまま落ちる木の葉達
真っ紅に染まる私の氣持ち
あなたを忘れる時間がない
あなたを忘れる時間がない

あなたに流れる季節は何
あなたを忘れる自信がない

私だけ冬になれない
あなたもそうだといいな


18.Good luck my sister!!

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子

Happy wedding, good luck my sister!!
どうか泣かないで 私のまぶた
映畫の中みたい ドレスが滲むよ

金魚のふんトコトコと
どこへ行くにもトコトコと
惡いやつらはポカポカと
友達以上母未滿
喧嘩色の夕燒け
一人でもスキップできるけど
喧嘩さえもリズム
やっぱり二人で踴りたい
Happy wedding, good luck my sister!!
氣づいているんだ 小鳥も花も
つむじの上から 廣がる幸せ

ライスシャワ一のオ一ケストラ
騷ぎたいよとご機嫌に
街中すべて華やいで
二人だけの春やって來る
櫻色のドレス
一人でもスキップできるけど
櫻明日散っても
二人のステップは止まらない
Happy wedding, good luck my sister!!
どうか泣かないで 私のまぶた
映畫の中みたい ドレスが滲むよ

Happy wedding, thanks my sister!!
誰よりも祈ってる
世界中で淚が一番綺麗な一日


19.推進力

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子
編曲:チャットモンチ一

アラ一ム無しで目が覺めた ラッキ一
ピンク色を頰に リング2個を指に
それでやっていける

考え事は髮を乾かすと半分流されて
惱み事も抱いて眠ればつぶれて消える

度胸試しと雨天決行の每日をデッサン
綺麗な繪を完成させていい夢を見る

簡單 樂勝で いい氣分
人類 皆兄弟 旅氣分

Hello ! How are you? アメリカンボ一イ
日付變更線またいで
Hello ! How are you? チャイニ一ズガ一ル
持ち前の推進力でラッタッタ
飛び回りたい
I'm fine! 私ジャパニ一ズガ一ル

アラ一ム無しで目が覺めた ラッキ一
ピンク色を頰に リング2個を指に
それでやっていける

凹んだ時は熱い鐵を打ち
ハ一ト型を埋める
寂しい時流す淚は海よりデリシャス

簡單 樂勝で いい氣分
簡單 樂勝で いい氣分
タイムスリップだって可能? Yes,可能

祖先! What's it like in the old days?
遺伝子が遺伝子またいで
子孫! What's it like in the future?
持ち前の推進力は
「拙者サムライスピリット」
I'm fine! 私ジャパニ一ズガ一ル


20.ハイビスカスは冬に笑く(Acoustic Version)

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子

やりたいことだけやって
生きていけたら最高
朝から夢まで笑って
死んでいけたら最高

要は私のポリシ一と
それからあなたの愛情と
つまりは運とツキの問題で
難しいことは明日考えましょう
空は赤 海は白
地球はガラス張り
羽ばたけど 羽ばたけど 天知れぬ
本當の事など 誰知らぬ
さあ 私を何色に

好きだから好きだって
胸を張れたら成功
寢ても覺めても
醉いしれる戀なら結構

だけど私のプライドと
それからあなたの必要性と
つまり萬年リラックスの平和ボケだし
危險な道も惡くはないね
星は青 雪は黑
地球は二階建て
潛っても 潛っても 底知れぬ
疑うことなど 誰知らぬ
空は赤 海は白
地球はガラス張り
迷っても 迷っても 進んでく
私は私で 進めてく
さあ これから何色に

信じることだけやって
生きていけたら最高
朝から夢まで笑って
死んでいけたら最高


21.ツマサキ(Acoustic Version)

作詞:福岡晃子
作曲:橋本繪莉子

ヒ一ル高い靴をはいて
あなたの鄰 しゃなりしゃなり
ペディキュアの蝶々 見えるかしら

ヒ一ル高い靴をはいて
あなたの鄰 しゃなりしゃなり
ペディキュアの蝶々 見えるかしら

私が見えるもの あなたが見えないもの
私が觸りたいもの あなたの喉ぼとけ
今の顏もっとよく見せて
寫真に撮るの間に合わないかな
さっきから鳴り止まない氣持ち
あなたの頰まで背伸びしたい

今の顏もっとよく見せて
寫真に撮るの間に合わないかな
さっきから鳴り止まない氣持ち
がんばってね 私のツマサキ ツマサキ

うそつき 當たらない天氣予報
橫なぐりの雨 泣き顏のちょうちょ
進路變更 早すぎる掃り道 あぁあ

うそつき 當たらない天氣予報
橫なぐりの雨 泣き顏のちょうちょ
進路變更 早すぎる掃り道 あぁあ

私が感じること あなたは感じないこと
私が期待していること 次はいつ會える?
さっきの顏もっとよく見せて
今度こそは見逃さないよ
雨粒の音 焦る氣持ち
あなたの前髮 しずくポツリ

それじゃあね タイムリミット
あなたはちょっと腰かがめて
おでこにキス運んでくれた
それでも私背伸びしているよ
さっきの顏もっとよく見せて
今度こそは見逃さないよ
雨粒の音 焦る氣持ち
あなたの前髮 しずくポツリ
ヒ一ル高い靴をはいて
あなたの鄰 しゃなりしゃなり
ペディキュアの蝶々 見えるかしら
がんばってね私のツマサキ ツマサキ


22.バスロマンス(Acoustic Version)

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子

あなたを乘せてやってくる夜行バス
ピンク色に見えました

あなたを連れて走っていく夜行バス
灰色に見えました

早すぎる三日間
あなたを見送った掃り道
何度も後ろ振り返り無言で步いた

あなたを好きでいてよかったな
あなたを待っていてよかったな
新しいスタ一トラインから 今
走り出すよ 二人だけを乘せて
あなたを好きでいてよかったな
あなたを信じてよかったな
ウェディングベルが鳴り響く 今
走り出すよ 二人だけを乘せて

あなたを乘せてやってくる夜行バス
ピンク色に見えました

あなたを連れて走っていく夜行バス
灰色に見えました

離れて過ごした三年間
あなたが來る日
子どもみたいに 指折り數えた

あなたを好きでいてよかったな
あなたを待っていてよかったな
新しいスタ一トラインから 今
走り出すよ 二人だけを乘せて
あなたを好きでいてよかったな
あなたと出會えてよかったな
ウェディングベルが鳴り響く 今
走り出すよ 二人だけを乘せて

もう一人では行かないでね
真っ白なバスに乘って 永遠を誓おう
鄰どうし座って 虹の橋渡ろう
あなたを幸せにするからね
真っ白なバスに乘って 永遠を誓おう
鄰どうし座って この愛を祝おう


23.戀愛スピリッツ(Acoustic Version)

作詞:橋本繪莉子
作曲:橋本繪莉子

今までひとつでも失くせないものってあったかな
今までひとつでも手に入れたものってあったかな
どうか無意味なものにならないでね
今すぐ意味のあるものになってね
あの人がそばにいない
あなたのそばに今いない
だからあなたは私を手放せない

今までひとりでは探せないものってあったかな
今までひとりでは作れないものってあったかな
どうか無意味なものにならないでね
今すぐ意味のあるものになってね
あの人をかぶせないで
あの人を著せないで
あの人を見ないで私を見てね
あの人がそばに來たら
あなたのそばにもし來たら
私を捨ててあの人つかまえるの?

あの人をかぶせないで
あの人を著せないで
あの人を見ないで私を見てね
あの人がそばにいない
あなたのそばに今いない
だからあなたは私を手放せない
だからあなたは私を手放せない
だからあなたは私を手放せない
だから私はあなたを想っている
だから私はあなたを想っている


24.サラバ青春(Acoustic Version)

作詞:高橋久美子
作曲:橋本繪莉子

卒業式の前の日に僕が知りたかったのは
地球の自轉の理由とか
パブロフの犬のことじゃなくて
本當にこのまま終わるのかってことさ

ひっそりとした教室に
座っているのは僕らだけで
何だか少し笑えてきた
空はいい感じの夕燒け色で
飛行機雲がキ一ンて續いていた
きっといつの日か笑い話になるのかな
あの頃は青くさかったなんてね
水平線に消えていく太陽みたいに
僕らの青春もサラバなのだね

思い出なんていらないって
つっぱってみたけれど
いつだって過去には勝てやしない
あの頃が大好きで
思い出し笑いも大好きで
真っ暗闇に僕ひとりぼっち
ピンク色の風もうす紫の香りも
音樂室のピアノの上
大人になればお酒も
ぐいぐい飲めちゃうけれど
もう空は飛べなくなっちゃうの?

汗のにおいの染みついたグラウンドも
ロングト一ンのラッパの音も
「さようなら」って言えそうにないなあ

君とよく行った阪下食堂は
どうやら僕らと一緒に卒業しちゃうらしい
何でもない每日が本當は
記念日だったって今頃氣づいたんだ
今頃氣づいたんだ